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電子書籍は見た目が9割
「人は見た目が9割」なんてよく言います。電子書籍もまずは見た目(製本、レイアウトそしてデザイン)が重要のようです。特に電子書籍での表紙(カバー)の重要性はアマゾンKDP自身も書いています。また、その他多くの電子書籍作家の方が表紙(カバー)の重要性について言及しています。
私は昨年(2015年春~夏)数冊の電子書籍(アマゾンKDP)を発売しました。全て自分で作りました。製本、レイアウトはシンプルながら割と良い出来ではないかと思っています。
しかし、表紙(カバー)がなんともさまになりません。私の電子書籍の表紙は、Windows付属の「ペイント」を使って自分で作りました。そのせいかどうか、私の電子書籍はなかなか売れないです。やはりデザインは、能力のある人(プロ)にお願いすべきなのでしょう。
ご自宅に究極の電子書籍出版工房を
一般社団法人日本電子出版作家協会(EWA、代表理事・細田朋希さん)が、新しい公認プログラムを発表(有料)したようです。(以下「」内は、全て引用です)
その冒頭には以下のように書かれています。
「あなたのご自宅(会社)に
究極の電子書籍出版工房を開設して
いつでも好きな時に最高クオリティの
電子出版を行える環境を作りませんか?」
そのために、究極の電子書籍テンプレートを提供するとのことです。
「6年と3,000万円超の事業投資の末に完成した
電子書籍テンプレートと最強製本ノウハウをマスターして
ミリオンセラーを実現する日本最高レベルの
完璧な電子書籍製本をマスターし
あなたの売上・集客・ブランドを劇的向上させるために」
品質は折り紙付きです。
「私のテンプレートは数百名の著者様に提供され、
そこから販売された
電子書籍の流通総数はすでに10万冊を超えます。
もちろん6年間、一度足りとも、
エラーやクレームが起きたことはありません」
ただし、このプログラムでは、申込者ご本人の電子書籍しか作ることはできません。外の人の電子書籍作成をお手伝いする(そしてその対価を得る)ためには、また別のプログラムが用意されています。
自著の改訂版を作成してみよう
私も日本電子出版作家協会(EWA)のプログラムに参加しています。私が参加しているのは、エストリビューター(総合電子出版代理人)を目指したプログラムなので、本来は外の人の電子書籍作成をお手伝いする(そしてその対価を得る)ためのプログラムです。
しかし、まずは既存の電子書籍(自作)のうちの一冊を、テンプレートを基にして作り直した上で、表紙(カバー)をプロのデザイナーさんにお願いして再出版するつもりです。
その過程を順次ご紹介してみたいと思います。
公開日時: 2016年2月18日 @ 23:35