一富士、二鷹、三茄子と言われ、初夢のおめでたい題材にもあげられる富士山は、標高、姿・形どれをとってもやはり日本一の山です。
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品川のホテルから富士山を見る(カシミール展望図)
品川のホテルからみた富士山
(方位は真北からの角度を示す)
出張でJR品川駅近くのホテルに泊まる。朝起きて、狭い部屋の西側窓にかかるカーテンを開けると、前衛の山並の向こうに白い頭を出した山が見える。富士山である。
AビルとBビルの谷間に、ちょうどすっぽりとはまり込んでいる。手前丹沢山塊の塔ノ岳は、Aビルの後ろに隠れる。蛭ヶ岳の尖がりを見て、その右側は一旦Bビルに隠れ、大室山がさらにその右隣のビル屋上にわずかにのぞいている。菜畑山~赤鞍岳~1470.3mがホテル煙突(円筒形)の上に見える。その右横は、同ホテル内別棟に隠れる。
A:東五反田3-20-14、B:高輪4-11-35、ホテル1477号室。
1996年元旦 年賀状(48歳年男)
1948年(昭和23)1月子年生まれ 今年48歳、年男です。初夢のおめでたいものに 一富士、二鷹、三茄子といいます。今年は富士山のお話から始めましょう。
学生時代の私は山歩きをしていました。剣山(徳島県)をホームグラウンドにしており、十数回登りました。夏には北アルプスに3年連続で通いました。剱岳-富山県-では御来光を拝むことができました。雲海の向こうに生まれて初めて富士山を見ました。
富士を間近に見たのは初めて乗った新幹線の車窓からでした。本社での入社後研修(大阪府)を終えて赴任地(新潟県)に向かう途中のことでした。富士山は関東の各地から見ることができます。冬の雪で白くなったころが特にきれいです。相模湾(神奈川県)の[[ヨット]]からは青い海に浮かぶ白い富士を見ました。甲府(山梨県)に住んでいたころは、自宅から毎日富士山を眺めていました。
富士山に実際に登る機会はありませんでした。一度は登ってみたい山です。第72回[[東京箱根間往復大学駅伝競争>陸上競技(駅伝)]](東京都)、ことしの富士はどの様な表情を見せてくれるのでしょうか。とても楽しみです。
二女結婚式
1999.09.16(木)
ホノルル国際空港 11:10発
1999.09.17(金)
関西国際空港 13:40着
(予定より1時間短縮?)
今年ほんとに久しぶりに2度目の海外旅行に出かけた。2番目の娘がハワイで結婚式をあげるというのでついていったのである。その帰途、飛行機(JAL)の中から富士山をみた。歌の文句ではないが、雲の上にぽっかりと青い頭を出しており、すぐに富士山とわかった。敗戦直前、アメリカ軍の爆撃機が日本を目指すのに富士山を目標にして飛んできた、というのが実感できる光景であった。
村山古道100年ぶり復活
中国新聞記事(2009/07/26付け)
富士山最古の修験道整備
広島市出身の登山家、畠堀操八さん自費出版
登山道全図「村山古道を歩く」送料込み千円
2万5千分の1地形図にルートを落とし込み、写真50点をはめこむ
トイレ情報やルート選択の注意事項記入
横38㎝、縦108㎝
村山古道とは
村山古道とは、その昔、修験行者たちが歩いた富士山麓の道のことである。富士山南面の村山浅間神社(静岡県富士宮市)から新6合目(標高2,500m)に至るもので、標高差約2000m、その距離約20kmに及んでいた。平安末期に開かれたとされており、本来は神仏混交のものであった。しかし、明治初期の廃仏棄釈の影響を受け、道沿いには破壊された修験道遺跡などが残っている。