独自ドメインを設定する(エックスサーバー編)

ホームページを作るには、ドメインとサーバーが必須

自分でWebサイト(ホームページ)を作って運営していくためには、ドメインとサーバーが必要です。

ホームページを家に例えるならば、家を建てるための土地が必要です。それがサーバーです。そして、その場所を示す住所が必要になります。それがドメインです。ドメインは世界中で一つずつしか存在しないので、ドメインさえ分かればインターネット上の住所は間違いなく分かる仕組みになっています。

以下では、ドメインとサーバーを関連付けて(紐付けして)、自分用のWebサイト(ホームページ)を開設するための土台作りについてまとめています。

前提条件として、取得済みの独自ドメイン(akimasa21.net)をレンタルサーバー(エックスサーバー:Xserver)に設置することにします。

独自ドメインを設置する

独自ドメイン)akimasa21.net ⇒ https://www.akimasa21.net(WebのURL)
独自ドメイン以外)~akimasa21 ⇒ http://www.megaegg.ne.jp/~akimasa21など(WebのURL)

Xserverにログインすると、「Xserverアカウント」画面が開く。
ご契約一覧 >> サーバー >> 操作メニュー、「サーバー管理」ボタンを押して、「Xserverサーバーパネル」を開く。

ドメイン >> ドメイン設定で「ドメイン設定」画面を開く。
「ドメイン設定の追加」をクリックして開く画面で、「ドメイン名」を入力する。
「確認画面へ進む」→「追加する」と進めて、ドメイン設定の追加を完了する。

なお、Xserverでは、操作途中で次の項目が自動で設定されるようになっています。
予めチェックが入っていますので、そのまま素直に(何も考えずに)操作を進めましょう。

  • 無料独自SSLを利用する(推奨)
  • 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)

独自ドメイン用のフォルダ(public_htmlなど)を確認する

ドメイン設定の追加が完了すると、FTPサーバー上に下記の初期フォルダが自動生成されます。

それらのフォルダを確認する必要がある場合は、XserverのWebFTPを使います。手順は以下のとおりです。

Xserverにログインすると、「Xserverアカウント」画面が開く。
ご契約一覧 >> サーバー >> 操作メニュー、「ファイル管理」ボタンを押して、「Xserver WebFTP」画面を開く。
ファイル名の中に、「akimasa21.net」フォルダが作成されているのを確認することができる。
「akimasa21.net」をクリックすると、その中にさらに下記のフォルダが作成されているのを確認することができる。

各々のフォルダの役割は以下のとおりです。

  • 対象ドメイン名/.spamassassin ⇒ 迷惑メール設定についてのファイルを保存する
  • 対象ドメイン名/autoreply ⇒ 自動応答設定についてのファイルを保存する
  • 対象ドメイン名/htpasswd ⇒ Basic認証のパスワード設定ファイルを保存する
  • 対象ドメイン名/log ⇒ アクセスログを保存する
  • 対象ドメイン名/mail ⇒ メールデータを保存する
  • 対象ドメイン名/public_html ⇒ サイトデータのアップロード先
  • 対象ドメイン名/script ⇒ cgiツールなどの各種スクリプトを保存する
  • 対象ドメイン名/xserver_php ⇒ php.ini設定のファイルを保存する

サイトデータ(例えばWordPressファイルやSQLファイル)のアップロード先は、「public_html」になります。

ドメインのネームサーバーを設定する

ネームサーバーとは、「対象のドメインをどのサーバーで使用するか決定するためのアドレス」です。今回の場合、ドメインのネームサーバをXserver指定のものに変更する必要があります。

そのための手順は以下のとおりです。

Xserverにログインすると、「Xserverアカウント」画面が開く。
契約情報メニュー >> 「サーバーのご契約」>> 「詳細」ボタンをクリックして、「サーバーのご契約詳細」画面を表示する。
「ドメイン」タブをクリックして、「ドメインご契約一覧」を表示する。
該当ドメインの「ドメインパネル」ボタンをクリックして、該当ドメインのドメインパネルを開く。
「ネームサーバー情報」の「設定変更」ボタンを押して、Xserverのネームサーバーを追加(変更)する。

URLの画面を表示させる

全ての設定が終わると、「Xserverアカウント」>>「ドメイン」の該当ドメインに「反映待ち」と表示されます。

Xserver内部で設定が反映されるまで、約1時間程度しばらく待ちます。この表示が消えた後、URL(https://www.akimasa21.net)を表示させると、次のようなXserverによるお知らせ画面が出ます。

「このウェブスペースへは、まだホームページがアップロードされていません」。

何とも味気ない画面ですが、この画面が表示されるようになれば、「独自ドメインの設定」は成功したことを示しています。

ただし、WordPressそのほかのWeb表示用プログラム(そしてデータ)が、何一つアップロードされていないので、それ以外は何も表示されません。これから自分用のWebサイト(ホームページ)を作って公開するには、「public_html」フォルダの中に必要なサイトデータを新たにアップロードしていくことになります。

独自ドメイン設定の全体像

ムームードメイン、CloudFlare、XServer

・ムームードメインで取得(管理会社)
・DNS(ネームサーバー)は、CloudFlareを使う
・XServerでWebサイト運営

1)公的DNSで、ドメインのDNSサーバーを指定する
2)1で指定したDNSで、サーバーを指定する
3)サーバー側でドメインに対応できる設定をする

ドメインの取得とドメイン移管(引っ越し・変更)

世界中の全てのIPアドレスやドメインは、ICANNで管理されている

世界中の全てのIPアドレスやドメインは、ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)という国際的な非営利組織で管理されています。

そして、このドメインに関する情報の新規登録や変更を行う権限を持っているのが、ドメイン管理会社(レジストラ)です。

したがって、ドメイン(独自ドメイン)を取得しようと思えば、ドメイン管理会社(レジストラ)を通して取得することになります。そして取得後は、そのドメインを管理会社に預けて管理してもらうことになります。つまり、独自ドメインといえども、ドメインの所有者が自分一人で管理することはできません。

例えば日本の場合、ドメイン管理業務を行うためには、「指定業者」の認定を受けなければなりません。「指定事業者とは、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)が契約に基づき認定した「ドメイン名登録申請やDNS登録申請などの取り次ぎを行う事業者」のこと」で、JPRSのビジネスパートナーという位置付けになります。

指定業者としては、お名前.com、ムームードメイン、バリュードメイン(いずれもGMOグループ)やエックスドメイン(エックスサーバーの関連会社)などがあります。

ドメイン管理会社(レジストラ)は変更することができます。このレジストラ(管理会社)の変更のことをドメイン移管(トランスファー)と言います。

ドメイン移管(トランスファー)の手順について、簡単にまとめておきます。

現在のドメイン管理会社での手続き(gTLDドメインの場合)

注)gTLDドメイン:「.com/.net/.org/.info/.biz」などで終わるドメインのこと。
注)JPドメイン:.jpで終わるドメインのこと。

1)移管条件を確認する

取得後60日未満のドメインは移管することができません。ドメイン移管を実行するには、登録後60日経過していることが条件になります。

2)契約者のドメイン登録情報を確認する

新しいレジストラ(移管先のドメイン管理会社)に対して、契約者のドメイン登録情報を契約者自身で知らせる必要があります。担当者名・住所・電話番号などを事前に正確に確認しておきます。

3)移管申請(現ドメイン管理会社に対して)

ドメインロックを解除する

ドメインロックとは、不正なドメイン移管を防ぐ目的で、ドメインにロックがかけられた状態のことを言います。もしロックがかかっていた場合には、このロックを解除しないと、現在のドメイン管理会社から新しいドメイン管理会社にドメインを移管することはできません。

whoisプロテクトを解除する

whoisプロテクトとは、whois情報を不正に書き換えられないための制限のことを言います。プロテクトがかかっていると移管が行えません。

AuthCodeを確認する

AuthCodeとは、不正なドメイン移管を防ぐためにドメインに割り当てられているコードです。ドメイン移管に当たっては、新しいドメイン管理会社からAuthCodeの確認を求められます。AuthCodeの確認は、現在のレジストラで行うことができます。(以下は、お名前.comの場合)

1)お名前ID、パスワードにて「お名前.com Navi」へログイン
2)お名前.com Navi TOPの「ご利用状況」カテゴリより、
「ドメイン一覧」をクリックする。
3)該当のドメインが表示されので、対象ドメインのリンクをクリックする。
「ドメイン詳細」の中で、Authcodeを確認する。

注)JPドメインには、AuthCodeがありません。その代わり、REG-ID(登録者番号)が設定されています。

通常は、新レジストラからREG-IDを求められるケースは少ないようです。つまり、その分だけレジストラ移管が簡単になります。もしも、REG-IDを確認する必要が出てきたら、以下のようにします。(お名前.comの場合)

1)お名前ID、パスワードにて「お名前.com Navi」へログイン
2)お名前.com Navi TOPの「ご利用状況」カテゴリより、「ドメイン一覧」をクリックする。
3)該当のドメインが表示されので、対象ドメインのリンクをクリックする。
「ドメイン情報 (Whois情報)」>>「登録者情報」をクリックして開く。
一番上の行に、REG-ID情報がある。

新しいドメイン管理会社での手続き(エックスドメインの場合)

4)移管申請(新ドメイン管理会社に対して行う)

移管申請は、新ドメイン管理会社に対して行う。
Xserverアカウント画面で、「サービスのお申し込み」から入る。
(エックスドメインは、Xserverの関連会社)

5)料金のお支払い/請求書発行

まず最初に、料金の支払い(クレジットカードが標準)を行わなければならない。

6)新ドメイン管理会社に移管する作業が行われる

料金の支払いが終わると、新レジストラ(Xserver)から「ご利用料金お支払い確認のお知らせ」メールが届く。
しばらくして、旧レジストラ(お名前.com)から「トランスファー申請に関する確認のご連絡」メールが届く。
これは、新レジストラから旧レジストラに連絡があった結果届くもので、メールの中で、トランスファーを「承認する」。

折り返し、旧レジストラ(お名前.com)から「トランスファー申請承認のご連絡」メールが届く。
これは、トランスファー申請の承認処理が完了したことを知らせるものです。

料金支払いから1時間程度です。

Xserverアカウント画面で「ドメイン一覧」を確認すると、操作メニュー「移管申請」となっている。

「移管申請」ボタンを押すと、移管中であることが分かります。ICANNとの間でやり取りがされているものと思われます。

7)移管完了のメールが届く

Xserverから「ドメイン移管完了のお知らせ」メールが届く。

料金支払いから丸1日と少し経っていました。これで全ての作業が完了したことになるはずです。

ちなみに、URLを打ち込んでみると、「このドメインは、お名前.comで取得されています」と表示されます。いかにもしつこい。

WordPressを手動インストールする(エックスサーバー編)

はじめに

「Xserver サーバーパネル」を開く。

独自ドメイン(akimasa21.net)は設定済みとして話を進める。

この場合、独自ドメインフォルダの中に、MySQLデータベースとWordPressファイルを導入して、両者を紐付けする。

  • サーバーID:akimasa21(Xserver契約名)
  • ドメイン名:akimasa21.net(独自ドメイン)
  • インストールディレクトリ:
    /home/akimasa21/akimasa21.net/public_html/
  • 独自ドメイン用フォルダ(akimasa21.net)の下に「public_html」が作成されている。
    その「public_html」の中にデータベースファイルとWordPressファイルを設置する。

  • インストールURL:http://akimasa21.net/
  • なお、Xserverのマニュアルでは、インストールディレクトリを~/public_html/wpとしている。その場合、インストールURLは、http://akimasa21.net/wp/となる。

「akimasa21.net」の中に、データベースを用意する

WordPressを運用するためには、必ず、最低一つのデータベースとそれを管理できる最低一人のユーザー(パスワード必須)を設定しなければならない。

まずは、下記2つの手順を実行する。

  • 「設定対象ドメイン」から「akimasa21.net」を選択して、「設定する」。
  • 「現在の設定対象ドメイン」が「akimasa21.net」になる。

注)ただし、上記2つの作業手順は必要ないのかもしれない。どのような設定の元で作成しても、MySQLデータベースあるいはMySQLユーザーは、レンタルサーバー(akimasa21)で共通に通用するからである。

MySQL(データベース)の設定

WordPressで利用するデータベースを新規作成する。

なお、データベースの新規作成は、WordPress導入時にお任せの自動設定(自動作成)で行うことも可能である。

ただしその場合には、データベース名は英数字の連番となる。そうすると、後々WordPressやデータベースの数が増えてきたときに、各WordPressとそれぞれのデータベース名の対応関係が判別しづらくなる。

それを避けるためには、WordPress導入前に新規データベースを作成して、データベース名を自分好みの判別しやすい名前にしておく方がよい。なお、既存のデータベース(過去に使用したことのあるものを含む)では登録できない。

具体的な手順は、以下のとおりである。

新しいMySQLデータベースを追加する

「データベース」>>「MySQL設定」画面を開く。

「MySQL追加」で、新しいデータベースを用意する。例えば、以下のように設定する。

  • MySQLデータベース名 >> akimasa21-「practiceなど」
  • 文字コード >>「UTF-8」(規定値のまま)

新しいMySQLユーザーを追加する

「データベース」>>「MySQL設定」画面を開く。(上記設定画面に戻る)

「MySQLユーザー追加」で、新しいユーザーを作成する。例えば、以下のように設定する。

  • 「MySQLユーザーID」>> akimasa21-「半角英数字7文字以内、wp1など」
  • 「パスワード」>>「半角英数字、適宜設定」

なお一人管理のWordPressでは、全てのデータベースで、上記のユーザー名(同一のユーザー名、同一のパスワード)で運用すればよいだろう。

MySQLアクセス権を設定する

データベースごとにアクセス権を有するユーザーを紐付けする。

「データベース」>>「MySQL設定」画面を開く。(上記設定画面に戻る)

  • 「MySQL一覧」で、「データベース」の一覧を表示する。
  • 「akimasa21-practice」に対して、「アクセス権未所有ユーザー」の中から、先ほど作成したユーザー名を選択して、「追加」する。
  • 「アクセス権所有ユーザー」に、「akimasa21-wp1」が追加されたことが確認できる。

「akimasa21.net」の中に、WordPressを導入する

WordPressファイルをダウンロードする

WordPressファイルは、公式サイトからダウンロードする。

  • 公式サイト(https://wordpress.org/)にアクセスする。
  • 「WordPressを入手」ボタンをクリックするなど、案内に従ってWordPressファイルをダウンロードする。
  • ダウンロードした圧縮ファイルを解凍する。(Lhaplusを使用する)

FTPソフトを利用して、WordPressファイルを丸ごとホスト(サーバー)に転送する

FTPソフトとして、FileZillaを使用する。

FTPソフトの設定情報を確認する

「Xserver サーバーパネル」>> FTP >> サブFTPアカウント設定
「FTPソフト設定」>> 「初期FTPアカウントの設定内容」を確認する。

  • FTPサーバー(ホスト)名 :sv****.xserver.jp
  • ユーザー名(アカウント名):akimasa21
  • パスワード:FTPパスワード(サーバーパスワードと同じ値)

FTPソフトを立ち上げて、ファイル一覧を確認する

FileZillaを立ち上げると、パソコン側のファイル一覧が確認できる。さらに、上記設定値を記入すると、ホスト(サーバー)側のファイル一覧も確認できるようになる。

WordPressファイル一式(パソコン側)をホスト(サーバー)側にコピーする

ホスト側のakimasa21 >>「public_htmlフォルダ」の中に、パソコン内のWordPressファイル(解凍済み)一式をコピーする。

MySQLデータベースとWordPressファイルを紐付ける

WordPressのURLにアクセスして「wp-config.phpファイル」を作成する

  • akimasa21.net/にアクセスをする。
  • 「wp-config.phpファイルを作成する」をクリックする。
  • 「次に進みましょう!」をクリックする。

「wp-config.phpファイル」の中に、MySQLデータベースに接続するための情報を入力する

  • データベース名:akimasa21_practice(WordPressで使用するデータベースの名前)
  • ユーザー名:akimasa21_wp1(データベースのユーザー名)
  • パスワード:password(紐付けされたユーザー名のパスワード、きちんとメモをしておこう)
  • データベースホスト :mysql****.xserver.jp(MySQL設定画面の最下段で確認できる)
  • テーブルプレフィックス :wp_(通常はこのまま。単一のデータベースで複数のWordPressインストールを実行する場合は、これを変更する)

その結果は、当然ながら、「wp-config.phpファイル」(テキストファイル)を開いて確認することができる。

WordPress画面を表示する

「インストールを実行しましょう !」ボタンをクリックする。
ブログタイトルとメールアドレスを入力する。
「WordPressをインストール」ボタンをクリックする。
インストールが完了する。
「ログイン」ボタンをクリックし、ログイン画面に移動する。
ユーザー名・パスワードを入力し、WordPressの管理画面へログインする。
(http://akimasa21.net/wp-login.php)
トップページが表示される。

トラブルシューティング

上記手順を完全に実行したにもかかわらず、下記のようなエラーメッセージが出ることがある。その対処方法は以下のとおりである。

「このWEBスペースへは、まだホームページがアップロードされていません」。
https://www.xserver.ne.jp/support/faq/faq_service_hp_trouble.php#01

index.htmlが残っていれば必ず削除する

htmlファイルは、phpファイルなどよりも優先表示される。そこで、WordPress導入前に「index.html」が存在していた場合には、phpファイルよりも先に「index.html」が立ち上がってしまい、WordPressが表示されないことになる。

「index.html」を削除する。

それでも問題が解決しない場合には、ブラウザ側のキャッシュを削除した上で、再度アクセスを試みるとよい。

XserverでWordPress(独自ドメイン)を利用する

Xserver(レンタルサーバー)には、WordPressを自動インストールする機能があらかじめ備わっています。それを使えば、ほんの数クリックでWordPressが設置できてしまいます。ほんとうに簡単です。

しかしここでは、サーバーとWordPressの関係を理解するため、まずは手動でのインストールから始めてみましょう。

以下では、Xserverの公式マニュアル「Xserver >> マニュアル >> インストールについて >> 手動インストール >> WordPress 日本語版」 を基にして、私なりに手順及び考え方をまとめてみました。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_word.php

そして最後に、自動インストールについても書いておきます。
Xserverの公式マニュアル「Xserver >> マニュアル >> インストールについて >> 自動インストール >> WordPress 日本語版」
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_auto_word.php

WordPressのファイル一式と運用先のサーバーを準備する

WordPressは、大きく分けると2種類のデータで動いています。データベース(MySQL)とそれ以外のファイルの二つです。

データベース以外のファイル一式は、その最新版(パッケージ)を日本語公式サイトからダウンロードして使うことができます。

手順1)WordPressパッケージを日本語公式サイトからダウンロードして、解凍する

まずは何をおいても、WordPressのファイル一式を入手しなければなりません。

WordPress日本語ローカルサイトを開きます。

ダウンロードの項に、以下の説明があります。

「最新の WordPress 日本語版 は右のダウンロードボタン、または直リンク(latest-ja.zip / latest-ja.tar.gz)よりどうぞ」

まず最初は、上記の説明に従って、リンクボタン(あるいは直リンク)をクリックします。

例えば、「WordPress 4.8 をダウンロード」ボタンをクリックすると、「wordpress-4.8-ja.zip」ファイルがダウンロードされます。(2017/07/06現在)

次に、ダウンロードしたファイル(zipファイル、圧縮ファイル)を解凍します。

解凍作業が完了すると、「wordpress」フォルダが作られ、そのフォルダ内には、さらにフォルダ3つ(「wp-admin」、「wp-content」、「wp-includes」)と、index.phpなどのファイルが入っています。

手順2)ドメインの追加設定(独自ドメインで運用する場合)

Xserver(レンタルサーバー)で独自ドメインを利用するには、ドメインの追加設定をする必要があります。
なお、ドメイン設定を行うには、事前にドメインを取得(所有)しておく必要があります。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
ドメイン >> ドメイン設定
ドメイン追加設定、追加設定(確認)

作業が完了すると、サーバー内に独自ドメインと同じ名前のフォルダが作成されます。そしてそのフォルダの中には「public_html」フォルダが入っています。

手順3)WordPressファイルのアップロード(FTPソフトを使う)

手順1でダウンロード・解凍済みのWordPressファイルをサーバーにアップロードします。

WordPressのファイルは、以下のフォルダに入っています(既述)。

wp-adminフォルダ
wp-contentフォルダ
wp-includesフォルダ

また、上記フォルダの外にindex.phpファイルなどもあります。

上記フォルダ(あるいはファイル)を、そっくりそのまま、Xserverのpublic_htmlの下に設置します。
(参考:サブ〈フォルダ〉wpなどを作ってそこに設置する方法もある)

http://example.com/の場合、
FTP上での設置先は、http://example.com/public_html/です。
(参考:〈サブフォルダ〉wpを作成する場合、http://example.com/public_html/wp/)

http://test.example.com/の場合(〈サブドメイン〉test)、
FTP上での設置先は、http://example.com/public_html/testです。

データベース(MySQL)の準備

WordPressは、大きく分けると2種類のデータで動いています。データベース(MySQL)とそれ以外のファイルの二つです。

データベース(MySQL)以外のファイル一式は、その最新版(パッケージ)をWordPress日本語公式サイトからダウンロードして使うことができます(既述)。そして、WordPressを運用するには、WordPressのファイル一式に加えてデータベース(MySQL)も必要となります。

手順4)新たなデータベースの作成

新たなデータベースを用意(作成)します。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
データベース >> MySQL設定

MySQL追加タブ ⇒ 「MySQLデータベース名」設定・追加
MySQLユーザ追加タブ ⇒ 「MySQLユーザID」設定・追加(パスワードも設定する)
MySQL一覧タブ
⇒ 該当するデータベースを選択
⇒ アクセス権未所有ユーザの中から、アクセス権を設定したいユーザーを選択・追加する
⇒ 該当するデータベースの中に、アクセス権を設定したいユーザー(アクセス権所有ユーザー)が追加される
MySQL5.7 ホスト名を確認しておく(例えば、mysql****.Xserver.jp)

設定ファイル「wp-config.php」の新規作成、そしてインストールの完了

手順5)wp-config.phpファイルの作成

データベース(例えば、example_wp1)は、レンタルサーバー(例えば、mysql****.xserver.jp)内に保管されています。そして、該当するデータベースにアクセス権を設定したユーザー(アクセス権所有ユーザー、例えば、example_wp1)、及びアクセス権所有ユーザーのパスワードを使って管理します(ひも付けられています)。

1)MySQLデータベース名(例えば、example_wp1)、利用するデータベース名
2)MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)、アクセス権のあるユーザー名
3)データベースのパスワード(MySQLユーザーIDのパスワードのこと)、アクセス権のあるユーザー名のパスワード
4)MySQLホスト名(例えば、mysql****.xserver.jp)

wp-config.phpファイルは、これらの設定をあらかじめ書き込んでおくためのファイルです。WordPressは、この「wp-config.php」ファイルがないと動きません。そして、WordPressを設置したばかりの初期状態では、このwp-config.phpファイルは存在しません。そこで新たに、wp-config.phpファイルを作成する必要があります。

その方法は以下のとおりです。

WordPressファイルのアップロード完了後、例えば、URLにhttp://example.comと入力します。すると、「MySQLデータベースに接続するための情報を入力する画面」が表示されます。

以下の項目を設定します。

1)データベース名 ⇒ MySQLデータベース名(例えば、example_wp1)、利用するデータベース名
2)データベースのユーザー ⇒ MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)、アクセス権のあるユーザー名
3)データベースのパスワード ⇒ MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)のパスワード、アクセス権のあるユーザー名のパスワード
4)データベースのホスト名 ⇒ MySQLホスト名(例えば、mysql****.xserver.jp)
5)テーブル接頭辞 ⇒ 通常はデフォルトのまま

設定終了後、「作成する」ボタン ⇒「インストールを実行しましょう」ボタンをクリックします。これで、wp-config.phpファイルが新たに作成され、そのファイルの中には「MySQLデータベースに接続するための情報」が書き込まれています。

なお、wp-config.phpファイルは、「public_html」フォルダにある「wp-config.org」ファイルをテキストエディタで開いて編集しても作成することができます。

注:この項目設定を誤ると「データベース接続確立エラー」ですと叱られます。画面は真っ白いままとなってしまい、WordPressで何も表示されなくなってしまいます。慎重に入力をします。

手順6)インストールの完了とWordPress管理画面の表示

引き続き、ブログタイトルとメールアドレスを入力します。入力後、「WordPressをインストール」ボタンをクリックします。

「成功しました!」のメッセージが表示されると、インストール完了です。インストール完了時に、先ほど入力したメールアドレス宛てに、ユーザ名とパスワードが送信されます。以上でWordPressのインストールは完了です。

「ログイン」ボタンをクリックして、ログイン画面に移動します。ユーザー名とパスワードを入力してログインします。WordPressの管理画面が立ち上がれば、全ての設定は完了です。

WordPressを自動インストールする

XserverでWordPressを導入するには、自動インストール機能を使うこともできます。やり方は非常に簡単です。

手順2)ドメインの追加設定(独自ドメインで運用する場合)

上記、手順2)のとおりです。

手順7)WordPressを完全に自動でインストールする

自動インストールでは、WordPressのパッケージ(日本語)を自分で用意する必要はありません。WordPressのデータ一式が自動でインストールされます。さらに、データベースも自動で生成された上で、設定ファイル「wp-config.php」も自動で作られます。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
自動インストール >> クリックする

ドメインが複数ある場合には、「ドメイン選択画面」が表示されるので、WordPressを導入するドメインを選択する。
「自動インストール」画面が表示されるので、「プログラムのインストール」タブをクリックする。
「WordPress日本語版」⇒ 「インストール設定」ボタンをクリックする。

WordPressのインストール設定を行ないます。

インストールURL ⇒ 空欄ならば、独自ドメイン名でWordPressが立ち上がるようになる
ブログ名 ⇒ ブログのタイトル
ユーザ名 ⇒ 「WordPress管理画面」へのログインユーザ名
パスワード ⇒ 「WordPress管理画面」へのログインパスワード
メールアドレス ⇒ 連絡先メールアドレス
 (設定完了後、上記設定項目がメールで送られてきます - 重要)
データベース ⇒ 「自動でデータベースを生成する」チェックを入れる
インストール(確認)→ インストール(確定)

以下の画面に変ります。

WordPress のインストールを完了しました。
http://*****.com/wp-admin/
からアクセスし、以下の情報でログインしてください。

ID:akimasa
PASSWORD:********(先ほど設定したパスワード)

http://*****.com/wp-admin/からアクセスすると、ログイン画面が表示されます。
ユーザー名(上記ID)とパスワード(上記PASSWORD)を入力してログインします。
WordPressの管理画面が立ち上がれば、全ての設定は完了です。

参考)既に作成済みのデータベースを利用する場合

なお、インストール完了直後の画面(上記)の下段には、下記情報も表示されています。MySQLデータベースの取り扱いには欠かせない情報ですので、紛失しないようにメモをしておきましょう。

※以下のMySQLデータベース、MySQLユーザを作成しました。
MySQLデータベース:akimasa_wp1
MySQLユーザ:akimasa_wp1
MySQL接続パスワード:********(自動で設定されます)

このように、WordPressの完全自動インストールでは、データベースも自動で作成されます。もしも、何らかの理由で既に作成済みのデータベースを利用したい場合には、WordPressのインストール設定で、「自動でデータベースを生成する」チェックをはずします。

そして、データベースの各項目に以下のように記入します。

1)データベース名 ⇒ MySQLデータベース名(例えば、example_wp1)、利用するデータベース名
2)データベースユーザ名 ⇒ MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)、アクセス権のあるユーザー名
3)データベース用パスワード ⇒ MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)のパスワード、アクセス権のあるユーザー名のパスワード

以上です。

独自SSLを設定する(エックスサーバー編)

最近のWebサイトでは、お問合せフォームやブログのコメント欄などへ情報を入力する機会が増えています。したがって、通信内容の安全性がますます求められています。また、Googleは既に「WebサイトがSSL暗号化通信に対応しているかどうかを検索順位の評価対象にする」と発表しています。こうしたことから、SSL暗号化通信導入の必要性がますます高まっています。

Xserverでは、約1年前(2016年6月30日)、「全サーバープランで独自SSLが無料・無制限に利用可能に!「独自SSL」機能の強化のお知らせ」を発表していました。

今回遅まきながら、だいぶ形が整ってきた私のWebサイト「エストリビューターへの道」(estributor.hiroshima.jp)に独自SSL設定を行ってみました。最初は、当該ドメインの管理会社がXserver以外(お名前.COM)なので、無料設定の対象になるのかなと心配したのですが、杞憂でした。

Xserverで運用しているドメイン・サブドメインの全てが対象となります。しかも、永久に無料です。作業手順も非常に簡単です。

以下では、Xserverの公式マニュアル「Xserver >> マニュアル >> サーバーについて >> SSL設定」を基にして、私なりに手順及び考え方をまとめてみました。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_ssl.php

独自SSLの設定

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
ドメイン >> SSL設定

ドメイン名(estributor.hiroshima.jp)を選んで、「選択する」をクリック
独自SSL設定の追加、サイト名をプルダウンメニューから選んで、独自SSL設定を追加する(確定)をクリック
(プルダウンメニューの中にはサブドメインも表示されるので、その中から選択することもできる)

ここで、CSR情報を設定しなくても、無料独自SSLの手続きは可能です。

申請が完了すると、以下のようなメッセージが出ます。
「ドメイン名」に独自SSL設定を追加しました。
なお、SSL設定が反映するまで、最大1時間程度かかります。今しばらくお待ちください。

.htaccessファイルに追加記述をする

設定完了時、「ご注意ください」として、以下のような注意書きが表示されます。

「独自SSLの設定が完了した時点では、自動的に「https://~」のURLへ転送されません。Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、マニュアル「Webサイトの常時SSL化」をご参照ください」。

Xserverの公式マニュアル「Xserver >> マニュアル >> サーバーについて >> .htaccess」
Webサイトの常時SSL化

まず、.htaccessファイルを開きます。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
ホームページ >> .htaccess編集
ドメイン名を選択して、該当する「.htaccess」編集画面を開きます。

そして、.htaccessファイルに以下を追加記載します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

設定が正常に完了すれば、
「http://~」のURLでアクセスした場合でも、自動的に「https://~」のURLへ転送(表示)されるようになります。

WordPressの設定からURLを変更する

WordPress管理画面 >> 設定 >> 一般
一般設定の画面を表示する

以下のように、https://~と入力する。

WordPress アドレス (URL) ⇒ https://estributor.hiroshima.jp
サイトアドレス (URL) ⇒ https://estributor.hiroshima.jp

内部リンクをSearch Regexで全て置換する

以下、https://nelog.jp/wordpress-ssl参照

WordPressの引っ越し(移転・移行)及びバックアップを簡単・確実に行う方法

WordPressは、大きく分けると2種類のデータで動いています。データベース(MySQL)とそれ以外のファイルの二つです。そして、WordPressの引っ越し(移転・移行)では、この2種類のデータを個別に移動させる必要があります。

1)データベース(MySQL)の移動(エクスポート及びインポート)
2)データベース以外のファイル(サイトデータ)の移動(ダウンロード及びアップロード)

以下では、Xserver以外(移動元)からXserver(移動先)へのサーバー間の引っ越し(移転・移行)を想定しています(ドメインの変更を伴うサーバーの引っ越しも含みます)。なお、移動元での操作でもXserverを使って説明している箇所があります。

ところで、上記のエクスポートとダウンロード、及びインポートとアップロードは、それぞれ同義語と考えてよいでしょう。

3)各種の設定変更が必要

WordPressは、これら2種類のデータをただ単に移動させただけでは動きません。データを移動させるとともに、WordPressとデータベース(MySQL)を関連付けるための設定変更や、サーバーがXserver以外からXserverに変わったことを知らせる設定変更が必要となります。さらに、ドメインの変更を伴うサーバーの引っ越しの場合には、データベース内の旧ドメイン設定を新ドメインに書き換えることも必要です。(最下段にて詳説)

いずれにしても、まずは移動元のバックアップを取ることになります。バックアップ作業は、トラブルがあったときの対応のためにも必要不可欠なことです。WordPressを使っていて不具合が生じることはまれではありません。テーマやプラグインの設定時などは、特に気を付ける必要があります。定期的にバックアップを取る習慣を付けることが大切です。

以下では、Xserverの公式マニュアル「Xserver >> マニュアル >> WordPressの移転について」 を基にして、私なりに手順及び考え方をまとめてみました。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_transfer_wordpress.php

Xserverのサポートがすごい

今回ちょっとしたことから、Xserver以外のレンタルサーバーからXserverへ、WordPressを引っ越ししてみようと思い立ちました。Xserverは以前から盛用しており、WordPressもほかのサーバーで導入したことはあります。しかし、XserverではWordPressはほとんど使ったことはありませんでした。

今回は、Xserver以外で記事数が百数十までに育ったWordPressを、Xserverに移し替えて本格的な運用を図りたいと考えました。しかし、WordPressには少し慣れてきたとはいえ、WordPressの引っ越しは経験したことがありません。上記Xserverの公式マニュアルを手元に置いて作業を進めるのですが、どうしてもどこかで引っかかってしまいます。

その度に、Xserverのカスタマーサポートを頼ることになってしまいました。疑問点が出るたびにメールを入れました。夜間に作業することが多いのですが、翌日の午前11時ころには丁寧な回答が届きます。それを見てまた夜に作業をして、よく分からないことがあればまたメールする、すると翌日午前の同じ頃また回答が届くということの繰り返しです。

データベースやサイトデータを幾度となく入れ替え、設定をやり直しました。そして、やっと今日満足のいく結果を得ることができました。

Xserverのサポートは素晴らしいの一言に尽きます。まず最初に、こちらの疑問点・問題点をきちんと把握していただけるので安心感があります。そして次に、的確な対応方法を示していただけるので、無駄な作業をすることがありません。

メールを何度もやり取りすることになったのは、こちらの理解不足からです。今回のメールのやり取りで、インターネットとサーバー及びWordPressとの関係・仕組み、あるいは考え方を理解することができました。

Xserverのサポートは昼夜を問わず行われているのでしょうか。少なくとも今日7月2日(日)も同じタイミングで、違うサポーターの方の名前でメールが届きました。一つの案件について連携プレーもうまくできているのでしょう。2017/6/27~7/2

Xseverにしない理由が私には思い当たりません。

移動元データをバックアップする

手順1)データベース(MySQL)のバックアップ(phpMyAdminを使う)

データベース(MySQL)のバックアップには、「phpMyAdmin」の「エクスポート」機能を使う。

もちろん、プラグイン(BackWPupなど)や、レンタルサーバー付属のバックアップツール(Xserverにも有り)を使用することもできる。しかしながら、WordPressはデリケートな部分があるようで、いざデータを復元しようとするとエラーが出ることがある。

そこで、「phpMyAdmin」を使うとよい。後々エラーの雨霰(あめあられ)にやられてしまわないためには、次のようなステップで必要な項目にチェックを入れながらやっていくことになる。この方法が結局は一番確実である。

「phpMyAdmin」を立ち上げる(以下、Xserverの場合で説明)

XServerにログインして、「XSERVERアカウント」画面を開く。
ご契約一覧 >> 「サーバー管理」ボタンを押して、「サーバーパネル」画面を開く。
設定対象ドメインを設定する→Akimasa21.Net
データベース >> phpmyadmin(MySQL5.7)

データベースを指定してダウンロードする(phpMyAdminを使う)

「phpMyAdmin」画面一番左のサイドで、ダウンロードすべきデータベースを選択する
(当然ながら一番最初にやるべき最も大切な操作である)

データベース名: akimasa21_kusuri
URLは「yakugai」だが、データベース名は「~kusuri」(2020/06/07現在)としている。

テーブルがExcelの表のような感じで表示されるので、全ての行にチェックを入れる
エクスポート、クリックする

エクスポート方法 ⇒ 「詳細 – 可能なオプションをすべて表示」チェックを入れる

「実行」ボタンを押すと、「akimasa21_kusuri.sql」がダウンロードされる。

ユーザー名、パスワードの確認(wp-config.php)

ユーザー名、パスワードの入力を求められた場合は、必要に応じて対応する。

ユーザー名・パスワード情報は、wp-config.phpに書き込まれているので、以下のとおり確認する。(Webに組込み済みのFTPを使う)

「サーバーアカウント」画面 >> ファイル操作 >>「ファイル管理」ボタンを押すと、
「WebFTP」画面が開く。

web-config.phpは、以下のフォルダに入っている。
akimasa21.net >> public_html >> yakugai

フォルダ(ファイル)一覧の中から、web-config.phpにチェックを入れる。
「ファイルの操作(編集)」で開いて以下を確認する。

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘akimasa21_****’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘********’);

注)上記の場合には、サブドメインの設定になっている。
つまり、https://yakugai.akimasa21.net/である。
この場合、akimasa21.net >> public_htmlの下にあるサブドメイン名フォルダ(yakugai)の中に、
データベース「akimasa21_kusuri」とPHPファイル「web-config.php」が入っている。

サブドメインではなく、akimasa21.netに直接WordPressを設置しているならば、
つまり、https://www.akimasa21.net/ならば、
データベース及びwp-config.phpのある場所は、akimasa21.net >> public_htmlフォルダとなる。

2028/07/03時点の書き込み

なお、2028/07/03作成のマニュアルでは、以下の設定を行っている。
その当時とは設定画面も異なっているようである。

エクスポート、クリックする
エクスポート方法 ⇒ 「詳細 – 可能なオプションをすべて表示」選択
全選択/全選択解除 >> 全選択された状態(デフォルト)のままでOK
出力 >> ファイルの文字セット:utf-8(絶対にこのままで手を付けないこと)
出力 >> 圧縮「なし」が一番確実。データベースが大きくて圧縮したいときは、移動先でインポートファイルとして採用されている形式を事前に調べておく必要がある(zip、gzipあるいはbzip2形式など)。
フォーマット特有のオプション >> コメントの表示、チェックを入れる
フォーマット特有のオプション >> 構造とデータ、チェックを入れる

生成オプション:チェックが必要(重要)
「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する」、チェックを入れる。

理由は、データベースは同じ名前のテーブルを複数つくることができない仕様になっているからです。ここにチェックを入れておかないと、既存のデータベースに上書きができないのです。ただし、空のデータベースにインポートするときは、チェックが無くても問題はありません。とはいうものの、常にチェックを入れることにしておけば、何も考える必要がなくて楽です。

【補足】
phpMyAdminでデータベースをエクスポートする際のご注意(Xserver手順書より)
移転元のphpMyAdminでデータベースをエクスポートする際、以下3項目にチェックをされていない場合はエラーが発生する可能性があります。
以下の3項目をチェックして作業を進めてください。

  • 【データ】
  • 完全な INSERT 文を作成する
  • 長い INSERT 文を作成する

手順2)サイトデータ(データベース以外のファイル)のバックアップ(FTPソフトを使う)

FTPソフトを立ち上げる。
必要なフォルダ(あるいはファイル)をダウンロードする。
(以下、Xserverの場合で説明)

akimasa21.net >> public_html >> yakugai
(サブドメイン設定になっている)

「yakugai」フォルダには、WordPress関連の下記フォルダ(あるいはファイル)がある。

wp-adminフォルダ
wp-contentフォルダ
wp-includesフォルダ

また、上記フォルダの外に.htaccessファイルなどもある。

なお、2018/07/03時点のコメントでは、以下のように記述している。
キャシュファイルが多いとダウンロードに時間が掛かってしまいます。キャッシュファイルは、ダウンロードファイルに含めなくても大丈夫です。

Xserver(移動先)の作業を行う

手順3)ドメインの追加設定(独自ドメインで運用する場合)

Xserverで独自ドメインを利用するには、ドメインの追加設定をする必要がある。
なお、ドメイン設定を行うには、事前にドメインを取得(所有)している必要がある。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
ドメイン >> ドメイン設定
ドメイン追加設定、追加設定(確認)

作業が完了すると、サーバー内に独自ドメインと同じ名前のフォルダが作成される。そしてそのフォルダの中にはpublic_htmlフォルダが入っている。

手順4)新たなデータベースの作成

移動元のデータベースの受け皿として、事前に新たなデータベースを作成しておく。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
データベース >> MySQL設定

MySQL追加タブ ⇒ 「MySQLデータベース名」設定・追加
MySQLユーザ追加タブ ⇒ 「MySQLユーザID」設定・追加(パスワードも設定する)
MySQL一覧タブ
⇒ 該当するデータベースを選択
⇒ アクセス権未所有ユーザの中から、アクセス権を設定したいユーザーを選択・追加する
⇒ 該当するデータベースの中に、アクセス権を設定したいユーザー(アクセス権所有ユーザー)が追加される
MySQL5.7 ホスト名を確認しておく(例えば、mysql****.xserver.jp)

手順5)データベースのインポート(phpMyAdminを使う)

移動元データベースをXserver(移動先)にインポートする方法は以下のとおりである。phpMyAdminを使う。

エックスサーバー(Xserver)>> InfoPanel >> サーバーID選択 >> サーバーパネル、ログイン
データベース >> phpmyadmin(MySQL5.7)

データベースに設定したユーザー名とパスワードでログインする。
ユーザー名:MySQLユーザー名(例えば、example_wp1)
パスワード:MySQLユーザー名(例えば、example_wp1)のパスワード

インポートするファイル >> ファイルを選択、ボタンをクリック
該当するファイルを選択、実行をクリックする

データベースのURLを変更する

移動先に移行したデータベースのURLは、移動元のURLのままになっている。以下のようにして、移動先のURLを設定する。

「phpMyAdmin」画面で、データベース選択 >> 「wp-options」テーブルを選択して、クリックする。
「データ」修正で、「siturl」と「home」(option_name)を修正する。

例えば、localbyflywheelでは、二つともhttp://Local Sites/yakugaiとする。(SLLは無効化しておいた方がよさそう)

手順6)サイトデータのアップロード(FTPソフトを使う)

移動元からダウンロードしたサイトデータは、以下のフォルダに入っている。

wp-adminフォルダ
wp-contentフォルダ
wp-includesフォルダ

また、上記フォルダの外にindex.phpファイルなどもある。

上記フォルダ(あるいはファイル)を、Xserver(移動先)のpublic_htmlの下に設置する。

http://example.com/の場合、
FTP上での設置先は、http://example.com/public_html/である。

http://test.example.com/の場合(サブドメイン)、
FTP上での設置先は、http://example.com/public_html/testである。

なお、下記2つのファイルが存在する場合には、ファイル名を変更するか、またはファイルを削除する。

・index.html
・default_page.png

各種の設定変更を行う

手順7)wp-config.phpファイルの書き換え

データベース(例えば、example_wp1)は、レンタルサーバー(例えば、mysql****.xserver.jp)内に保管されている。そして、該当するデータベースにアクセス権を設定したユーザー(アクセス権所有ユーザー、例えば、example_wp1)、及びアクセス権所有ユーザーのパスワードを使って管理する(紐付けられている)。

wp-config.phpファイルは、これらの設定をあらかじめ書き込んでおくためのファイルである。public_htmlフォルダ内にある。

さて、ここまでの手順では、このwp-config.phpファイルは、移動元サーバーの情報が書き込まれたままの状態になっている。そこで、これらの古い情報をXserverのものに書き換えてやる必要がある。

wp-config.phpファイルをテキストエディタで開いて編集する。そして、以下の4つの項目を必要に応じて書き換える。なお、下記の項目は、当然ながらXserverで「phpMyadmin」を操作するときに必要とする項目と全く同じである。

1)MySQLデータベース名(例えば、example_wp1)
2)MySQLユーザーID(例えば、example_wp1)
3)MySQLユーザーIDのパスワード
4)MySQLホスト名(例えば、mysql****.xserver.jp)

この項目の設定を誤ると「データベース接続確立エラー」ですと叱られてしまう。画面は真っ白いままとなってしまい、WordPressで何も表示されなくなってしまう。

プラグイン better search replace

有効化

手順8)ドメインネームサーバの変更、及びサイトの動作確認

最後に、今後はXserver(新しいサーバー)でWordPressを運用することをインターネット上で開示しなければいけない。

ドメイン管理事業者(お名前.COMなど)のWeb上で、ネームサーバーを以下のように書き換える。

ネームサーバー1:ns1.xserver.jp
ネームサーバー2:ns2.xserver.jp
ネームサーバー3:ns3.xserver.jp

以下、必要に応じてネームサーバー4~5を設定する。

なお、使用している「パソコンの「hosts」ファイルを編集することで、ネームサーバーの切り替え前に動作確認ができる」ようだが、これは試みていない。

手順9)ドメインの変更を伴うサーバーの引っ越し(旧ドメインの書換えが必要)

独自ドメインの変更を伴うサーバーの引っ越し、あるいは、開発環境から本番環境へ移行する際などには、データベース内の旧ドメインを新ドメインに書き換える必要がある。

つまり、データベースを移動させただけでは、データベース内には旧ドメインの記述が残ったままになっており、それらを全て新ドメインに書き換えなければならない。

phpMyAdminで一括変更することも考えられるが、不具合を生じる箇所がある。そこで、データベースのレコードを書き換えるツール「Search and Replace for WordPress Databases Script」を使用する。
https://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/

ファイルをダウンロードして、zipファイルを解凍する。解凍してできたフォルダ「Search-Replace-DB-master」を、フォルダごとWordpressファイルと同じ階層にアップロードする。

次いで、アップロードしたファイルのディレクトリにアクセスする。
例えば、http://example.com/Search-Replace-DB-master/

ドメインを入力
「replace」⇒ 旧ドメインを入力
「with」⇒ 新ドメインを入力
注:「http://」、最後の「/」は必要ない。

テスト、実行
「dryr run」ボタン ⇒ テスト
「live run」ボタン ⇒ 書き換えを実行

完了、削除
作業が無事完了したら、最後に「delete me」ボタンをクリックして、このスクリプトをサーバー上から削除する。スクリプトが残っていると、外部からアクセスされる可能性があるので危険である。作業完了後は、スクリプトを必ず削除すること。

以上。